目次
1. 議論ばかりの「理想」に期待しない

最近よくニュースで聞くベーシックインカム(BI)。もし国が月10万円でも配ってくれたら、今すぐこの残業続きの生活から脱出できるのに……って、つい空想しちゃうよ。

気持ちはわかるわ。でも、政治の議論を見ていればわかる通り、実現には財源や増税、社会保障のカットといった高い壁がある。私たちが現役のうちに、納得のいく形で導入される保証なんてどこにもないのよ。

結局、誰かが決めるルールに人生を委ねている限り、本当の意味での安心は手に入らないってことか。会社が守ってくれないなら、国に頼るんじゃなく、自分で自分に給料を払い続ける『私的な仕組み』が必要なんだね。

そう。それが私たちの目指す、8000万円という資産を財源とした『プライベート・ベーシックインカム(PBI)』よ。
2. 「プライベートBI」とは何か?(BIの基本と新解釈)
ここで一度、言葉の定義を整理しておきましょう。
ベーシックインカム(BI)とは: 全ての国民に対し、政府が無条件で生活に最低限必要な現金を定期的に支給する政策のこと。
しかし、私たちが提唱する「プライベートBI」は、その財源を国ではなく「自分の資産」に求めます。
3. 【深掘り】4%ルールで作る「自分専用の給付金」

でも、自分でBIを用意するなんて、一体いくら必要なんだい? 気が遠くなるような数字に思えるけど……。

そこで指標になるのが、米国株などの資産運用における『4%ルール』よ。資産の4%を毎年取り崩しても、元本が目減りせずに維持される可能性が高いという研究結果(トリニティスタディ)に基づいた考え方ね。
資産8000万円を築き、4%で運用・取り崩しができれば、年間320万円(月約26万円)が手に入ります。

月26万円! それだけあれば、会社でどんな理不尽な電話が鳴ろうと、『いつでも降りられる』という最強のカードになる。でも、いきなり8000万は高い壁だなぁ。

だからこそ、『守りのシミュレーション』が大事なの。例えば、固定費を徹底的に削って生活コストを月15万円に抑えられたら、必要なBIも15万円で済む。その場合、必要な資産額は4500万円まで下がるわ。月3万円のPBI(資産900万円分)ができるだけでも、心に余裕が生まれるはずよ。
4. 「無機質な合理化」は、BIを加速させる装置

なるほど。通信費や保険、無意味な手数料を削るのは、単なるケチじゃなくて、『自分たちのBI受給額を実質的に上げている』のと同じことなんだね。

その通り。私たちは会社で理不尽な残業をさせられた日の『命の対価』を、1円も無駄にしたくない。それをBIの種銭に変える。これは、個人の尊厳を守るための、組織への一番の対抗手段なのよ。

無機質な数字をいじるだけで、未来の自由が1日ずつ近づいてくる。そう考えると、格安SIMへの変更も、単なる作業じゃなくて、自由への儀式のように思えてくるよ。
5. 「時間の所有権」を取り戻すという贅沢

お金をもらうこと以上に大切なのは、『自分の時間の所有権』を完全に取り戻すことよ。1秒たりとも他人に切り売りしなくていい状態がいかに贅沢か。プライベートBIが育っていく過程は、その自由を少しずつ買い戻していく過程でもあるの。

以前はストレスでしかなかった上司の小言も、PBIが育ってくると『ああ、この人はまだシステムの鎖に繋がれているんだな』と、一歩引いた観察者の視点で見られるようになったよ。感情的に反応しなくて済むから、かえって仕事も淡々とこなせる。この余裕こそが、最初の自由の果実だね。
さよならフルタイム運営より
「国が守ってけない」「会社が守ってくれない」。それは絶望の言葉ではありません。「自分の人生を自分でコントロールする覚悟」を決めるための合図です。
財源をどこから持ってくるかという終わりのない議論に付き合う必要はありません。あなたが今日、無駄なサブスクを解約し、浮いた数千円を積立投資に回した瞬間、あなた専用の「ベーシックインカム」は産声を上げます。
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「制度」を待たず、「資産」で自分を守る。
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固定費を削り、BIに必要な「ゴール」を低く設定する。
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稼いだ金は、1円残らず自分の「自由」の種にする。
自分だけの給付金が口座に振り込まれ続ける未来を、自分の手で作り上げましょう。 まずは、あなたが「月いくらあれば心穏やかに暮らせるか」を計算してみませんか? その数字が、あなたを縛る鎖を解く、最初の鍵になります。