【縄文時代の労働観】1日4時間労働が「人間本来の姿」だった? 1万年前から学ぶ自由の自給自足

さよ夫
……ふぅ、やっと終わった。朝6時に家を出て、帰宅したらもう22時前か。デスクワークで日光は浴びているはずなのに、なんでこんなに泥のように疲れるんだろう。
妻:フル美
フル美
お疲れさま、さよ夫。それはね、あなたの「体」が疲れているんじゃなくて、「脳」が現代社会の不自然なシステムに悲鳴を上げているのよ。
夫:さよ夫
さよ夫
不自然? でも、みんなこうやって必死に働いて生活を維持してるじゃない。これが「大人の責任」だと思ってたんだけど。
妻:フル美
フル美

もちろん責任感は大切。でもね、人類の歴史をさかのぼると、今の私たちの働き方って、実はとんでもなく「異常」なのよ。縄文時代のドキュメンタリーを見たんだけど、当時の人たちの労働時間って、1日たったの3〜4時間だったっていう説があるらしいわ。

さよ夫
3時間!? それじゃあ、残りの時間は何をしてたの?
フル美
焚き火を囲んだり、歌ったり、祭りをしたり……。彼らは「生きるため」に働いていたけれど、私たちは「システムを維持するため」に働かされている。今日は、その「しんどさ」の正体を、縄文人のライフスタイルから紐解いてみましょう

1. 縄文人は「残業」をしない。現代人が陥る「ゴールの消失」

文化人類学の研究(マーシャル・サーリンズの『石器時代の経済学』など)によれば、狩猟採集民の生活は「原初のみち足りた社会」と呼ばれています。彼らは必要以上のストックを持たず、その日の獲物が手に入れば、そこで仕事は終了でした。

現代の労働が「縄文より疲れる」理由①:終わりのない目標

縄文人のゴールは「満腹」という物理的な限界でした。しかし、現代の「利益目標」や「株価」には上限がありません。 「目標を達成したら、次はさらに高い目標」 この無限ループが、私たちから「やり遂げた」という達成感を奪い、22時までパソコンに向かわせる原動力になっています。

現代の労働が「縄文より疲れる」理由②:成果の「抽象化」

縄文人なら、魚を釣ればそれがそのまま「今日の夕飯」になります。成果が目に見えて、手応えがある。 一方で、私たちが作る資料や入力する数字は、最終的に誰を笑顔にしているのかが見えにくい「抽象的な労働」です。この「手応えのなさ」による空虚感を埋めるために、また別の消費をしてストレスを解消する……これでは穴の空いたバケツに水を注いでいるようなものです。

2. 「身体の置き去り」が神経を削る

 

妻:フル美
フル美

さよ夫のように「デスクワーク中心」の生活には、縄文時代にはあり得なかった深刻なアンバランスが隠れているわ。

脳だけがフル回転する不自然さ

人類は数百万年かけて、全身を動かし、五感(視覚、聴覚、嗅覚など)をフル活用して獲物を追うように進化してきました。 しかし現代のオフィスワークは、体は椅子に固定されたまま、脳(特に前頭葉)だけを酷使します。昼間に日光を浴びていても、運動によるストレス発散が伴わないため、脳は「過覚醒(興奮しすぎ)」の状態が続き、自律神経がボロボロになっていくのです。

夜22時の不自然さ

本来、人間は日が沈めばメラトニンが分泌され、休息モードに入る生き物です。夜22時にまだ「仕事の責任」を感じている状態は、野生動物で言えば「夜中に天敵に囲まれて眠れない状態」と同じ。これでは、寝ても疲れが取れないのは当然です。

3. 「円」への変換ストレスという搾取

 

夫:さよ夫
さよ夫
確かに、縄文人は「自分のため」に働いている実感が強そうだね。でも俺たちは、一度お金に替えないと何も手に入らない。
妻:フル美
フル美
そう、それが3つ目の疲れる理由。労働が一度「お金」に変換されることで、私たちは「見えない敵」に搾取されているのよ
縄文人は、森の恵みをダイレクトに享受していました。 しかし現代では、働いて得た給料から、所得税、住民税、社会保険料が引かれ、さらに消費税を払ってようやく物が買える。この「変換プロセス」で、私たちは驚くほど多くのエネルギーを吸い取られています。
さよ夫
8時間働いているのに、自分の手元に自由として残るのはわずか」。この感覚が、私たちの魂を削っているんだね!

4. 文明と縄文の「いいとこ取り」ハイブリッド生活

さよ夫
でも、今さら森の中で暮らすのは無理だよ。ネットも冷暖房もない生活には戻れないし……。
妻:フル美
フル美
だからこその、「資産8000万円」よ! 文明を捨てるのではなく、現代の武器である「金融資産」という貯蔵庫を築く。そして、縄文人のような「時間の自由」を買い戻すの。

私たちが提案する「現代縄文スタイル」

  • 労働のミニマム化: 資産収入(配当や利子)を盾に、週3日勤務や短時間労働へシフトする。1日の労働を、本来のホモ・サピエンスに適した「3〜4時間」へ戻す。

  • 五感の自給自足: 全てを買うのではなく、あえて手間をかけて「体験」を味わう。家庭菜園、DIY、キャンプ。これらは縄文人の感覚を取り戻す「祭り」の時間。

  • 「今」を祝う支出: 無機質な固定費を削り、その分を「パートナーとの食事」や「旅」など、一生忘れない思い出に全振りする。

 

参考図書のご紹介

最後に、私たちが今の「22時帰宅」という働き方に疑問を持ち、この記事を書くきっかけになった一冊を紹介させてください。
世界的ベストセラーの『サピエンス全史』です。この本には、「農業革命は人類史上最大の詐欺だった」という衝撃的な事実が書かれています。
縄文時代のような狩猟採集生活から、農耕・定住生活に移行したことで、人類は「作物の管理」という終わりのない労働に縛られるようになりました。つまり、今の私たちが夜遅くまで働かされているのは、数千年前から続く「システムのバグ」の延長線上にあるのです。
「なぜ豊かになったはずの現代で、私たちはこれほど余裕がないのか?」その根本的な理由を知ると、資産8000万円を作ってこのシステムから抜け出す意味が、より鮮明に理解できるはずです。


 

まとめ:あなたの魂の叫びに気づいて

夫:さよ夫
さよ夫
もっと遊びたい、もっとゆっくりしたい」って思うのは、俺がダメ人間だからじゃなくて、1万年前から受け継がれた「ホモ・サピエンス」の正常な本能だったんだな。
妻:フル美
フル美
その通りよ。私たちは、オフィスに閉じ込められるために進化してきたわけじゃない。22時に帰宅して倒れ込むような不自然な生活から、少しずつ距離を置いていきましょう。
さよ夫
8000万円という目標は、俺たちが「人間らしい労働時間」を取り戻すための、現代の狩りの獲物なんだね。よし、明日からまた、賢く罠を仕掛けていこう(笑)。
フル美
(微笑んで)ええ、その意気よ。二人で不自然な「フルタイム縛り」を卒業して、最高に贅沢なハイブリッド生活を目指しましょう!

さよならフルタイム運営より

「1日8時間、週5日、定年まで」というルールは、人類の長い歴史で見れば、ほんの一瞬、ここ数百年の特殊なルールに過ぎません。 もしあなたが今の働き方に違和感を感じているなら、それはあなたの遺伝子が「自由を求めて叫んでいる」証拠です。 まずは今日、帰り道に空を見上げて、「自分にとって一番原始的な喜びは何だろう?」と問いかけてみてください。その小さな気づきが、資産形成という名の「自由への道」の第一歩になります