



もちろん責任感は大切。でもね、人類の歴史をさかのぼると、今の私たちの働き方って、実はとんでもなく「異常」なのよ。縄文時代のドキュメンタリーを見たんだけど、当時の人たちの労働時間って、1日たったの3〜4時間だったっていう説があるらしいわ。


1. 縄文人は「残業」をしない。現代人が陥る「ゴールの消失」
文化人類学の研究(マーシャル・サーリンズの『石器時代の経済学』など)によれば、狩猟採集民の生活は「原初のみち足りた社会」と呼ばれています。彼らは必要以上のストックを持たず、その日の獲物が手に入れば、そこで仕事は終了でした。
現代の労働が「縄文より疲れる」理由①:終わりのない目標
縄文人のゴールは「満腹」という物理的な限界でした。しかし、現代の「利益目標」や「株価」には上限がありません。 「目標を達成したら、次はさらに高い目標」 この無限ループが、私たちから「やり遂げた」という達成感を奪い、22時までパソコンに向かわせる原動力になっています。
現代の労働が「縄文より疲れる」理由②:成果の「抽象化」
縄文人なら、魚を釣ればそれがそのまま「今日の夕飯」になります。成果が目に見えて、手応えがある。 一方で、私たちが作る資料や入力する数字は、最終的に誰を笑顔にしているのかが見えにくい「抽象的な労働」です。この「手応えのなさ」による空虚感を埋めるために、また別の消費をしてストレスを解消する……これでは穴の空いたバケツに水を注いでいるようなものです。
2. 「身体の置き去り」が神経を削る

さよ夫のように「デスクワーク中心」の生活には、縄文時代にはあり得なかった深刻なアンバランスが隠れているわ。
脳だけがフル回転する不自然さ
人類は数百万年かけて、全身を動かし、五感(視覚、聴覚、嗅覚など)をフル活用して獲物を追うように進化してきました。 しかし現代のオフィスワークは、体は椅子に固定されたまま、脳(特に前頭葉)だけを酷使します。昼間に日光を浴びていても、運動によるストレス発散が伴わないため、脳は「過覚醒(興奮しすぎ)」の状態が続き、自律神経がボロボロになっていくのです。
夜22時の不自然さ
本来、人間は日が沈めばメラトニンが分泌され、休息モードに入る生き物です。夜22時にまだ「仕事の責任」を感じている状態は、野生動物で言えば「夜中に天敵に囲まれて眠れない状態」と同じ。これでは、寝ても疲れが取れないのは当然です。
3. 「円」への変換ストレスという搾取



4. 文明と縄文の「いいとこ取り」ハイブリッド生活


私たちが提案する「現代縄文スタイル」
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労働のミニマム化: 資産収入(配当や利子)を盾に、週3日勤務や短時間労働へシフトする。1日の労働を、本来のホモ・サピエンスに適した「3〜4時間」へ戻す。
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五感の自給自足: 全てを買うのではなく、あえて手間をかけて「体験」を味わう。家庭菜園、DIY、キャンプ。これらは縄文人の感覚を取り戻す「祭り」の時間。
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「今」を祝う支出: 無機質な固定費を削り、その分を「パートナーとの食事」や「旅」など、一生忘れない思い出に全振りする。
参考図書のご紹介
最後に、私たちが今の「22時帰宅」という働き方に疑問を持ち、この記事を書くきっかけになった一冊を紹介させてください。
世界的ベストセラーの『サピエンス全史』です。この本には、「農業革命は人類史上最大の詐欺だった」という衝撃的な事実が書かれています。
縄文時代のような狩猟採集生活から、農耕・定住生活に移行したことで、人類は「作物の管理」という終わりのない労働に縛られるようになりました。つまり、今の私たちが夜遅くまで働かされているのは、数千年前から続く「システムのバグ」の延長線上にあるのです。
「なぜ豊かになったはずの現代で、私たちはこれほど余裕がないのか?」その根本的な理由を知ると、資産8000万円を作ってこのシステムから抜け出す意味が、より鮮明に理解できるはずです。
まとめ:あなたの魂の叫びに気づいて




さよならフルタイム運営より
「1日8時間、週5日、定年まで」というルールは、人類の長い歴史で見れば、ほんの一瞬、ここ数百年の特殊なルールに過ぎません。 もしあなたが今の働き方に違和感を感じているなら、それはあなたの遺伝子が「自由を求めて叫んでいる」証拠です。 まずは今日、帰り道に空を見上げて、「自分にとって一番原始的な喜びは何だろう?」と問いかけてみてください。その小さな気づきが、資産形成という名の「自由への道」の第一歩になります