【自分はいくらで達成?】FIREの目標額は「生活費」で決まる。資産8000万円で足りるか、シミュレーションしてみた

  • 2026年2月19日
  • 2026年2月19日
  • FIRE戦略
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夫:さよ夫
さよ夫
ねえ、フル美。最近よく「FIREには1億円必要」とか「いや5,000万円で十分だ」っていう議論を見かけるけど、結局のところ「総額」だけ見てても、自分たちの自由は定義できないと思わない?
妻:フル美
フル美

そうね。1億あっても使い方が荒ければ足りないし、3,000万でも工夫次第で豊かに暮らせる。大切なのは「自分たちがどんな生活をしたいか」から逆算した「内訳」よね。

夫:さよ夫
さよ夫

その通り。僕たちが10年後のサイドFIREを目指す上で決めた数字は「8,000万円」。でも、その中身は「運用する7,000万円」と、「子供用に絶対運用しない1000万円」の2階建てだ。今日は、なぜこの内訳になったのか、そして「月20万稼ぐサイドFIRE」ならどれだけ自由が近いのかをシミュレーションしてみよう。

 

1. なぜ「子供用の1,000万円」を運用しないのか

 

妻:フル美
フル美
私たちの戦略で特徴的なのは、教育費の1,000万円を「運用枠」から完全に外して、現金(キャッシュ)で持つことよね。投資効率だけを考えれば、これもインデックスファンドに入れた方が増える可能性は高いけれど……。
夫:さよ夫
さよ夫
効率よりも「安眠」を選んだんだ。僕たちは高校までは公立、大学は奨学金を活用しつつ親が運用益から贈与でサポートする形を考えている。でも、人生には何があるかわからない。もし大学入学のタイミングで歴史的な大暴落が来たら?
妻:フル美
フル美
運用資産を無理やり取り崩して、教育費を捻出するのは精神的にきついわね。
夫:さよ夫
さよ夫
そうなんだ。「何があってもこの1,000万円は減らない」という防波堤があるからこそ、残りの7,000万円を長期で、冷静に運用し続けられる。この安心感こそが、サイドFIREを挫折させないための「心の余裕」になるんだ。もちろん、社会情勢を見て「もっと現金が必要だ」と感じたら、1,500万円に増やすような柔軟性も持っておきたいと思っているよ。

 

2. 【サイドFIRE版】労働収入20万円を加味した現実的なシミュレーション

 

夫:さよ夫
さよ夫
さて、ここからが本題だ。僕たちは「完全に働かない」FIREではなく、好きな仕事で少しだけ稼ぐ「サイドFIRE」を目指している。夫婦二人で月20万円(一人10万円)を稼ぐ前提で、生活費ごとに必要な運用資産をシミュレーションしてみたよ。運用利回りは、出口戦略として最も確実性が高い「年利3%(税引後)」で計算しているよ。

【シミュレーション】夫婦の労働収入20万円がある場合

(利回り3%運用を前提)

月々の生活費 労働収入を引いた不足分 年間で補う額 必要な運用資産額
20万円 0万円 0万円 0万円(※1)
25万円 5万円 60万円 2,000万円
30万円 10万円 120万円 4,000万円
35万円 15万円 180万円 6,000万円
40万円 20万円 240万円 8,000万円

(※1)生活費が20万円なら、理論上は労働収入だけで生きていけます。

妻:フル美
フル美
こう見ると、月々の生活費が35万円という、今の私たちからすればかなり余裕のある暮らしでも、月20万円稼げれば運用資産は6,000万円で足りるのね!

 

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夫:さよ夫
さよ夫

そう。僕たちの目標である「運用7,000万円」があれば、シミュレーション上は月35万円以上の生活を送りながら、さらに資産を増やしていく余力すら生まれる。この「余白」こそが、将来の不確定要素に対する最大の備えなんだ。

 

3. 「暴落」と「住まい」:完璧な答えを急がない勇気

 

夫:さよ夫
さよ夫
資産所得と労働収入のハイブリッドが強いのは、暴落への耐性だ。もし資産が半分になっても、二人で月20万円稼いでいれば、生活の根幹が揺らぐことはない。
妻:フル美
フル美

今のフルタイム労働みたいに、心まで削られる働き方じゃなくて、例えば「デザイナー」の仕事とか、場所を選ばないスキルがあれば、旅先で少し働くことだってできるものね。

夫:さよ夫
さよ夫
ただ、一つだけまだ答えが出ていないのが「住まい」だよね。今は社宅という最強の武器があるけど、40歳でリタイアして移住する時、賃貸にするか持ち家にするか……。
妻:フル美
フル美
『ざつ旅』みたいに身軽に動けるのは賃貸だけど、子供の成長を考えると落ち着ける持ち家も魅力的。でも、これも資産の土台があるからこそ、「その時」の自分たちに一番合った選択をすればいいって思えるようになったわ。

 

さよならフルタイム運営より:数字の内訳に、あなたの「価値観」を込めよう

「FIREにはいくら必要か?」という問いに、たった一つの正解はありません。
しかし、僕たち夫婦が出した「運用7,000万 + 現金1,000万」という答えは、単なる数字の合計ではなく、僕たちが大切にしたい「家族の安心」と「自由な移動」を両立させるための戦略そのものです。
生活費を削ぎ落とし、自分たちの「足るを知る」ラインが見えてきた時、本当の自由へのカウントダウンが始まりました。
まずは、自分の「最低限の生活費」を知ること。
次に、サイドFIRE後に「これくらいなら楽しく稼げる」という労働収入を想定してみる。
そして、絶対に手を出さない「聖域の現金」をいくらにするか決める。
このパズルが組み上がった時、あなたの自由への扉は、もう半分開いているはずです。
私たちもゴールはまだ先ですが、この数字を目指して一緒に頑張って行きましょう