【心の整理術】資産形成の「焦り」を整える。ブッダの3つの教え

1. 諸行無常:夢とライフプランの「天秤」に揺れる30歳

 

夫:さよ夫
さよ夫
30代に突入して、最近よく考えるんだ。2年後、32歳くらいで子供を授かりたいという未来。その一方で、数ヶ月かけた海外長期旅行や世界一周という、僕自身の夢。
妻:フル美
フル美
どちらも素晴らしいことだけれど、子供ができると、長期の自由な旅は子供が独立する50代くらいまで難しくなるわね。どちらを取るか、あるいはどう折り合いをつけるか、心が揺れるのは当然だわ。
夫:さよ夫
さよ夫
ここで「諸行無常」の教えを借りるなら、「状況は常に変わり、タイミングを逃すと二度と同じ条件では挑めない」ということ。未来を優先して今を我慢しすぎるのも、今を優先して未来の計画を崩しすぎるのも、どちらも少し違う気がしている。
妻:フル美
フル美
正解はないけれど、「今しかできないこと」と「家族の幸せ」を天秤にかけながら、その時々の変化を受け入れていく覚悟が必要なのかもしれないわね

 

2. 唯我独尊:帰宅後の「一人の夕食」で自分を問い直す

 

夫:さよ夫
さよ夫
仕事が繁忙期に入ると、僕の帰宅はいつも深夜。君はもう寝ていて、僕は一人で静かに夕食を食べる。明日も早いからと、流れるように眠りにつく。そんな毎日を繰り返していると、ふと思うんだ。「僕は、自分自身を大切にできているだろうか?」って。
妻:フル美
フル美
誰かのため、組織のために尽くすことは尊いかもしれないけれど、自分を置き去りにしていないか心配だわ。
夫:さよ夫
さよ夫
ブッダが説いた「唯我独尊」は、自分という存在を唯一無二の宝物として扱うこと。もし今の環境が、自分の心や健康をすり減らすだけなら、それは自分を大切にできていないサインだ。自分を大切にできる環境」を自らの手で作るために、僕は資産形成という手段を選んでいるんだと再確認したよ。

 

3. 中道:無彩色の週末を、ウイスキーとカフェの彩りへ

 

夫:さよ夫
さよ夫

以前、資産形成を急ぐあまり、極端に趣味費を削っていた時期があったわね。あの頃は、土日になっても家でゴロゴロしているだけで、心が乾ききっていたわ。

妻:フル美
フル美

まさに「苦行」になっていたんだね。でも、それではゴールまで持たない。今は、好きなウイスキーを嗜んだり、週末にカフェで一息ついたりして、意識的に「彩り」を作るようにしている。

夫:さよ夫
さよ夫
「極端な我慢」も「無計画な浪費」もしない。この「中道(ちゅうどう)」のバランスを見つけたことで、将来への準備と、今を楽しむ心のゆとりが両立できるようになったわ。

 

【さよならフルタイム運営より】

30歳。子供のこと、仕事のこと、そして自分自身の夢。 全てを完璧に叶えるのは難しいからこそ、僕たちは悩み、焦ります。

ブッダの教えは、決して「夢を諦めろ」と言っているわけではありません。 「今この瞬間、自分を大切にできているか?」「極端な考えに偏っていないか?」と、自分自身に問いかけ、バランスを取り続けることの重要性を教えてくれています。

将来の家族の形がどうなっても、自分を大切にし、今この時を味わう。 その穏やかな心が、結果として資産形成という長い旅を、最も豊かにしてくれるのだと信じています。