目次
1. 予定を切り裂く「定時後の飛び込み客」

……なんでだろうね。フル美との予定がある日に限って、定時を過ぎてから『飛び込みの客』が来るんだ。時計の針が定時を回った瞬間にガラガラと音を立てて入ってくるあの音を聞くと、胃がギュッとなる。怒りなのか、悲しさなのか分からない感情がこみ上げてくよ…

それはもう、個人の生活への侵入、立派な人権侵害よね。会社や客は『ちょっといいかな』くらいの感覚かもしれないけど、その『ちょっと』で私たちの人生の大切な時間が奪われている事実に、みんな無頓着すぎるわ。

繁忙期なんて特にひどい。夜10時に仕事が終わって、家に着いたらもう深夜。君はもう寝ていて、真っ暗なリビングで一人、晩御飯を食べてお風呂に入って寝るだけ。
僕は何のために生きてるんだろうって、暗い部屋で天井を見上げちゃうよ。
僕は何のために生きてるんだろうって、暗い部屋で天井を見上げちゃうよ。
2. 「喉元過ぎれば」という不信感

一番キツいのはさ、部署ごとの格差なんだよね。僕たちの部署が死ぬ気で残業している横で、別の部署はわいわい楽しそうに定時で帰っていく。一番ショックだったのは、同じ苦しみを味わっていた『いい人』たちが、異動で楽な部署に行った途端、何も言わなくなること。『大変だね』って他人事みたいに言われると、なんだか裏切られたような、強い不信感を感じちゃうんだ。

組織って残酷ね。苦しんでいる時は『この状況は良くない』って言っていても、自分が安全な場所に逃げ込めば、すぐに『あっち側』の仲間入りをしてしまう。結局、会社というシステム自体が、誰かの犠牲の上に胡坐をかいて、それを改善しようとしない構造になっているのよ。
-
今の僕たちの部署: 拒否権のない事実上の強制労働。
-
あっち側の部署: 配置換えのコストを惜しむ会社に守られた「特権階級」。
3. 「人権侵害」への最大の抵抗

会社があなたを守ってくれないなら、私たちが『資産』であなたを守るしかないわ。残業で削られた命の対価は、1円も無駄にせず『自由への軍資金』に変えるの。

そうだね。駅の下にあるコンビニの前を通ると、このストレスを食欲で埋めたくなるけど……そこはぐっと堪えてる。ここでコンビニ飯に逃げてお金を溶かすのは、自分を閉じ込めている牢獄の壁を、自分でもっと厚くしているのと同じだからね。

その我慢は、ただの節約じゃないわ。『逆襲』への準備よ。残業代をストレス解消ではなく『投資』に全振りして、1秒でも早くこの場所から立ち去るための脱出ブーストにするの

そうだね。でも、ただお金を貯めるだけじゃ足りない。さ組織に依存せず、『自分の腕一本で稼ぐ力』を少しずつでも育てていかないと、本当の自由は手に入らないと思うんだ。だから僕は、あの地獄のような通勤時間すら、副業の時間として買い戻すことにしたんだよ。

そう。忙しいからできないんじゃなくて、忙しくて余裕がない今だからこそ、一分一秒を自分のために使い切る。それが会社という牢獄から抜け出すための、僕たちの唯一の抵抗だものね。
関連記事
さよ夫 はぁ……今日もようやく帰宅。でも不思議と、心は軽いんだよね。 フル美 おかえり!あんな満員電車に揺られて帰ってきたのに?私なら駅に着いた時点でHPゼロだよ(笑) さ[…]
4. 会社に期待せず、自分のハンドルを握る

『会社は自分を守らない』。この事実に絶望した時が、本当のスタートラインなのかもしれない。会社に改善を求めるエネルギーがあるなら、それを自分の資産を増やすために使いたい。僕の人生の主導権は、もう二度と会社には渡さない。

そう。40歳になった時、平日の昼間に二人でゆっくりランチを食べている未来。そこには定時後の客も、部署の格差も、深夜の一人飯もない。その未来を買い戻すために、今のこの『怒り』をガソリンにして進んでいこう。
運営より:今日1日の「残業代」を計算してみる
「残業が当たり前」という空気にあなたが強い怒りを感じているのは、あなたが自分の人生を大切にしたいと願っている健全な証拠です。
【逆襲の3ステップ】組織から自分を取り戻すために
-
絶望を力に変える: 会社が守ってくれないなら、自分で自分を守る準備を始める。
-
不快を「数字」に変える: 今日の残業代で、何株の投資信託が買えるか計算する。
-
冷徹に立ち去る: 会社に尽くすのではなく、資産を積み上げ、スマートに脱出する。
まずは今日、コンビニの誘惑を振り切ったその数百円を、あなたの「自由」のために貯めてみませんか? その積み重ねが、いつかあなたをこの歪んだシステムから救い出してくれる唯一の鍵になります。
