1. 「雪の朝」に突きつけられた、命の価値
さよ夫
昨日さ、雪すごかったじゃない。路面もガチガチに凍ってて、ノーマルタイヤの車が立ち往生してたんだ。あれ、生物として本能的に『あ、外に出ちゃダメなやつだ』って感じたんだよね。
フル美
そうよね。あの状況で車を出すのは、ただの自殺行為だもの。
さよ夫
だよね。だから職場に『危ないから時間をずらして行く』って連絡したんだ。そしたらさ、『雪が降るのが予想できるなら、もっと早く出ればいいだろ』って言われて絶望したよ…。早く出たらもっと凍結してるのに。僕の命の安全は、会社にとっては数時間の『早出』より軽いんだなって。
フル美
『社会人』っていう言葉を盾にすれば、相手に命懸けの無理をさせてもいいと思ってるのかしら。それ、頑張りじゃなくて、ただの命の安売りよ。
2. 「鎖につながれた象」と、20年間の洗脳
さよ夫
昔から『いい会社に入って定年まで勤めるのが正解だ』って教え込まれてきたじゃない。あれ、今の自分から見ると『鎖につながれた象』と同じだなって思うんだ。本当はもう鎖を引きちぎる力があるのに、『自分は逃げられない』と思い込まされてる。
フル美
満員電車に揺られて、やりたくない仕事を断れずに続けて……。そうやって『飼い慣らされる』のが正解だって、20年以上も洗脳されてきたのよね。
さよ夫
そうなんだ。本当は、明日からでも世界一周に行けるくらいの自由を誰だって持っているはずなのに。首輪のついた犬でいることに必死で、自分が自由であることを忘れちゃってるんだよね。
3. 社会人の前に、僕は一人の「動物」である
さよ夫
次長に『そんなことしたら評価が下がるよ』って言われた時もさ、脳が拒絶したんだ。『評価って何だ? それを食べたらお腹が膨らむのか?』って。社会人という服を脱げば、僕はただの人間であり、ただの『動物』なんだよ。
フル美
動物にとって一番大事なのは、自分の命を守って、健やかに過ごすことだものね。それを『評価』なんていう組織が作った数字のために差し出すのは、生物としてバグってるわ。
さよ夫
今の働き方は、明らかに不自然だよ。組織という『形』を守るために、自分という『中身』をボロボロに削ってる。そんなの、もう終わりにしたい。
4. 脱出のゴール:サイドFIREで「人生の主権」を取り戻す
さよ夫
だから僕は、サイドFIREを目指すんだ。会社に評価されるために生きるんじゃなく、自分がどうしたら幸福になれるかを一番に考えたい。
フル美
会社から与えられる仕事は断りにくいけれど、自分で作る仕事なら裁量があるものね。時間の切り売りじゃない稼ぎ方があれば、理不尽な命令にだって笑ってノーと言える。
さよ夫
そう。3,000万という資産は、僕が『一人の人間』として誇り高く生きるための、自由への入場券なんだ。親や君との時間を大切にして、いつか子供の行事にも迷わず駆けつけられる。そんな『当たり前の幸せ』を、自分の手で守り抜きたい。
フル美
『社会人合格』じゃなくて、『人間合格』を目指しましょう。私たちはもう、檻の外へ行く準備はできているんだから。
さよならフルタイム運営より
今の日本で、真面目に「社会人」として頑張っているあなたは、本当にかっこいいし、偉いと思います。でも、もしその頑張りのせいで、眠れない夜を過ごしたり、雪の日に命の危険を感じたり、大切な人との時間を削ったりしているのなら、一度だけ立ち止まって考えてみてほしいです。
「社会人として正解」であることは、あなたの「人生の正解」と同じですか?
会社という組織の中で評価されることは、たしかに一つの成功かもしれません。でも、私たちは会社員である前に、一人の人間であり、心臓の鼓動を刻む一匹の生命体です。
お腹が空いたら温かいものを食べ、眠くなったら横になり、愛する人の隣で笑う。 そんな「動物として当たり前の幸福」を、評価や世間体のために捨ててしまうのは、あまりにも勿体ないことです。
もし今、あなたが「このまま定年まで自分を削り続けるしかないのか」と絶望しているのなら、FIRE(経済的自立と早期リタイア)という選択肢があることを知ってください。それは、組織に命を預けるのではなく、自分の人生のハンドルを自分の手に取り戻すための「脱出計画」です。
このブログが、檻の外に広がる自由な世界へ一歩踏み出すための、あなたの「勇気」になれば幸いです。
一度きりの野生の命。 組織のために使い切るのではなく、自分の幸福のために使い果たしましょう。
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